中絶の後遺症について

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中絶手術の後遺症

結婚し、幸せな生活から一転 | 泣く泣く諦めた子供

ですがこのまま妊娠を継続しても、赤ちゃんが助かる確率は低く、母体にまで危険が及ぶリスクもありました。
結局私たち夫婦は中絶をすることにしました。
中絶というと、望まない子供が命を絶たれるというイメージがあったのですが、決してそうではなくさまざまな状況があるということも身をもって経験しました。
また中絶には後遺症のリスクもあるとよく言われています。
私自身なかなか結婚して子供を授かる気配がなく、やっと妊娠できたという経験の持ち主なので、妊娠しにくくなるというような後遺症が自分にのこらないかとても心配でした。
さらには身体的だけの後遺症だけではなく、精神的な後遺症もある場合があるとネットなどで調べていくうちに分かりました。

確かに私自身、初めて授かったわが子を中絶しなくてはいけなくなり、当然精神的にはかなり落ち込み、心も穏やかではない日が続きました。
ですが、それは私の場合、包容力のある主人、さらには理解のある家族に支えられて精神的な落ち込みは最小限で済むことができたと今でも思います。
手術を受けたときは、麻酔をしてもらっていたので、術中のことはあまり記憶がありません。
また妊娠初期だったので、お腹のふくらみが極端に変化したというわけではありませんが、何となく心が空っぽになったような気がしました。
それでもお医者さまや親身になってくれた看護師さんに親切にしてもらえ元気になるのを実感していました。
結局あの手術後、すぐには子供を授からないだろうとあきらめかけていたのにもかかわらず、自分が想像していたよりも早く妊娠をすることができました。
無事出産もすることができ、それ以降は念願だった子供も複数持つことができ育児を楽しんでいます。
後遺症もほとんどなく、あの時の決断は苦しかったものの、その分家族のきずなが強くなりました。